10月29日(日)  ハウステンボスマリーナにて レポート《ふげん》
(1) VITAMINE 号 全景
ヨット「さらく」の神田さんから連絡があったのでHTBに静かに舫っているヨット"VITAMINE号"を 2000/10/29訪ねました。
このクルージングは15年前にフランスを出発した時から始まり 途中タヒチで5年程働き日本訪問を果たした。 (本国には 数回一時帰国したきりらしい)パスカルさんとモナキー夫人(話から逆算して二人とも47−8才位)は間もなくビザが切れるので 一旦国外に出て 再度戻って来る予定だそうです。
28FT艇でありながら大きなアンカーとウィンドラスを装備しエンジンは船外機10PSと予備5PSとにして船内機のスペースを格納庫として有効利用。 写真コクピット上の大きな日覆いキャンバスは雨水の取水用にも兼用。
室内は両サイドの棚類を全て撤去して広々と使用する等艤装は全て自作・簡素。
燃料タンク:150L  真水タンク:150L

備考: 
船外機10PSの主要部材にクラックが入ったが 国内には部品メーカーがないので ハワイから香港に取り寄せるらしい。その間は補助機だけで航海を続けるというから さすがに年期が入ったヨットマンです。
(2) ショッピングビジターには HTBからの食料調達は遠過ぎて不便なので 車で10分の早岐まで パスカル夫妻を案内した。  何を調達されたかは秘密!
(3) パスカルさん と モナキー夫人

何故か日焼けしていないようだった!  フランスの人はすぐさめるのか?
4) オーナ夫妻と訪問者 

バルクヘッドも両サイドの棚もなくワンルームとして広々と使ってあった。クッションの下が物入れだそうです。
買い物の荷物も既に整理整頓されてどこにも見当たらなかった。
5) チャートテーブル

簡素だが 机上に唯一物が置いてあった。
6) 調味料の瓶とコップ類

簡素ながら色彩よく整理されていた。写真には見えないが流しの下に冷蔵庫があったがフランスでは220V用なので日本では使えないからガスボンベで運転していると説明あり。
(7) スイッチボックス

階段の下にスイッチボックスを格納してあった。
8) 寝室は?
撮影を遠慮しました。  ダブルのアフトキャビンでした。
エンジンを船外機にしてアフトキャビンのスペースを稼ぎ出していたようです。

感想:シンプルな空間で15年間も暮らしてきた「生活の哲学」や「美的センス」を感じ取りました。
写真をみて 流し台の壁の辺りに「MAY PEACE PREVAIL ON EARTH」と書いてあるのに気付きました。
やはり何かを持っている人達だと見受けました。  
もう一度お話をしてみたいと思いました。
次ぎの寄港地は鹿児島だそうです。 見掛けられたら彼らの旅を応援して下さい。                    

彼等をグアムから日本に案内したのはヨット「牛深ハイヤ」(このコーナーに掲載しています。)だったそうです。