| 回航メンバー 小宮 小宮父親 西村 |
| 6月18日(金) |
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長崎から大阪の実家へJRで移動、大阪市内で港湾案内瀬戸内海東部及び西部を購入。 |
| 6月19日(土) |
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06:45 西村から高速バスで大阪梅田に到着したとの連絡があり、車で迎えに行く。
11:00 新西宮マリーナで前オーナー代表のM氏と売買契約書を交わす。車でヨットのある須磨ヨットハーバーへ移動、近くの店でお好み焼きを食べた後、引継ぎを受ける。
5分ほど機走し、燃料を補給(燃料タンク満タンで30g、ポリタンクに20g)ビルジがほとんど入らないとのことであったが、M氏が今日はおかしいとのことでエンジンルームを点検したら排気パイプが破れていた。テープを巻き応急修理をした。
明日早朝の出航に備えハーバーの固定岸壁に係留する。M氏からシャンパンの差入れをもらう。
搭載の備品を調べた後、回航に必要なロープ、食料等を買出しに行く。
一旦、大阪の実家に帰り、夕食、風呂を済ませJRにて再度須磨ヨットハーバーに戻り、早めにヨット内で就寝。 |
| 6月20日(日) 天候 晴れ |
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明石海峡の潮のため、04:00起床、04:20須磨ヨットハーバーを出航、05:20明石大橋通過、風が悪く機走のみで小豆島の北側を航行、14:20小豆島土庄港の浮桟橋に到着。
知り合いのK氏が迎へにきていた。K氏の車で燃料(40g)、食料を買出し。
内航船の船長経験のあるK氏から瀬戸内海の航路についてアドバイスを受ける。
来島海峡を避け、潮の影響が少ない北側の航路を行くことにする。
ショッピングセンターに隣接するオリーブ温泉で風呂、新しく露天風呂もあり、気持良かった。
桟橋の近くにはフェリーターミナルがあり24時間トイレが使用可能。
夕食は新婚のK氏宅で、中国出身の奥さんの中華料理(水餃子等)を頂く、たいへん美味しく酒も飲み過ぎてしまった。23:30就寝。
航海時間 10時間 航海距離 55海里 平均5.5ノット |
| 6月21日(月) 天候 晴れ |
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04:00起床、04:20土庄港出港、備讃瀬戸東航路を通り、08:00瀬戸大橋通過後北上し、水島航路を通り、水島港、福山港沿いに航路を進め、三原瀬戸を通過。
17:00広島県安芸津港に入港、係留場所を探すが適当な所が無くあきらめて出港、19:00下蒲刈島蒲刈港入港。
防波堤の内側に横着けで係留。コンビニ等は無く釣具屋で食料、氷等を買う。風呂、トイレなし。
1時間程帆走、他は機走及び機帆走。
航海時間 14時間40分 航海距離 87海里 平均5.9ノット |
| 6月22日(火) 天候 曇り/雨 |
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04:00起床、04:10蒲刈港出港、三ノ瀬瀬戸、安芸灘、伊予灘、上関海峡を通り、14:00徳山市のグリーンヤマトマリーナに到着、給油60g、給水、氷を購入。
今日はここで停泊の予定だったが、風呂、シャワーもなく街まで遠く、15:00に出港、他の港を探す。
近くの丘に国民宿舎があり、その下に小さな漁港があったのでそこに15:30入港、空いている防波堤に横着けで係留、念のためアンカーを打つ。
下松市笠戸島大城岬付け根の名も無き小さな漁港だ。
手仕舞いをし、風呂の支度をして国民宿舎大城に歩いて行ったが、宿泊客以外は入浴できないとのことで困っていたらそばにいたおばさんが下松市内の健康パークへ行きなさいと教えてくれた。
タクシーで健康パークに行く、露天風呂もあった。そこで夕食もとり、帰りに食料を購入。
航海時間 10時間20分 航海距離 64海里 平均6.2ノット |
| 6月23日(水) 天候 雨 |
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04:00起床、04:10出港、関門海峡を目指す。
本船航路に入る前後から2〜2.5mの波となる。ジャイブ時にメインシートトラベラーのカムクリートが破損。
12:00頃関門海峡に入る、逆潮7ノットの表示であったが、流れが緩やな所を選び機帆走でなんとか通過した。
16:00に芦屋漁港入港。入港時にとんでもないミスを犯してしまった。
この付近の細かい海図が無かったため入港時水深のみに注意がいき、マストが電線に接触してしまった。微速のため事無きを得たが漁協の人には怒られた。
荒天、ロングの疲れが溜まっているのだろう。
横着け、アンカーで係留。父親の元同僚が近くでラーメン屋をやっているとの事で車で迎えに来てくれた。
ラーメン、餃子でお腹一杯になり、おまけにビールの差入れを頂いた。
航海時間 11時間50分 航海距離 68海里 平均5.7ノット |
| 6月24日(木) 天候 雨 |
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04:00起床、04:20芦屋漁港出港。
荒天の予報であったが、港付近は風が弱かったので出港したが、20分もすると3mの波で荒天となった。
大雨が降ると視界も50m以下になる。大島、地ノ島通過の航路筋で突然エンジンが停止した。
セルは回るのだが動かない、すぐに燃料系を疑い、各部のエアー抜きを行ったところ燃料噴射ポンプから出た燃料が白濁していたので燃料に水が混入していることが判った。燃料タンクの水抜きを行い、燃料配管の燃料を置換し、起動した。
燃料タンクキャップのパッキンが切れていたのでそこから水が入ったのだろう。
修理中本船が近づいたので少しヒャッとした。荒天のためこれ以上の航海は無理と考え、以前、上海号の回航時に給油で入港したことのある大島港へ避難した。
08:30大島港着 漁協の方、フェリー会社の方が親切でフェリー桟橋に係留できた。
漁協の給油桟橋で燃料36g給油。大島総合開発センターで風呂に入り(160円)さざえ9個(800円)を買い、今日はゆっくりする。
航海時間 4時間10分 航海距離 11海里 平均2.6ノット |
| 6月25日(金) 天候 雨 |
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04:00起床、04:20大島漁港出港。
予報は荒天であったがそれほど波は高くない。
いままで航海中は潜行板、ルアーを流していたがずっとボウズであった、今日はエソが6匹釣れた。試しに刺身で食べた。
美味くは無いが食べられないことはない。
14:30平戸港着。以前来たときに係留していた場所が埋め立てられて無くなっていた。
旧フェリー桟橋の先端に横付け。平戸海上ホテル観月荘で露天風呂に入る。
夜は二度平戸を訪れたときにいつも満員で入れなかった炉端焼き屋で一杯。美味しかった。
航海時間 10時間10分 航海距離 55海里 平均5.4ノット |
| 6月26日(土) 天候 雨 |
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04:30起床、04:45平戸港出港。
伊万里で魚屋をやっている親戚が田平港で仕入れをしているとのことで05:15田平港に入港、かまぼこ、ちくわ等をもらう。
05:45田平港出港。平戸から兜崎(佐世保湾入口)までの海図を用意していなかったため西村にパイロットを頼む。海図は必ず必要なことを痛感した。神戸出港以来ずっとオートヘルムを使ってきたがここにきて故障した。
予備機と交換したが、不調オートヘルムをあきらめる。
強風の中、機帆走。13:25サンセットマリーナ到着。神戸でM氏から頂いたシャンパンで乾杯した。
航海時間 8時間10分 航海距離 45海里 平均5.5ノット |
| 全航海時間 69時間20分 全航海距離 385海里 平均5.55ノット |